若年技能者人材育成支援等事業
若者のものづくり離れや技能離れが見られる中、若者が進んで技能者を目指す環境の整備や産業の基礎となる高度な技能を有する技能者の育成等が課題となっており、厚生労働省から受託した「若年技能者人材育成支援等事業」により、若年技能者の人材育成や技能尊重気運の醸成等を図ります。
技能振興コーナー
技能振興コーナーでは、ものづくりコーディネーターが、若年技能者の人材育成に係る取組方法や実技指導等の相談・支援、ものづくりマイスターや熟練技能者等の派遣のコーディネートなどを行っています。
令和4年度から、「ものづくりマイスター」・「ITマスター」・「テックマイスター」の3類型を「ものづくりマイスター」の1類型に統合し、新たな認定基準策定後、下半期以降に募集を行います。
・ものづくりマイスター制度について
・ものづくりマイスターの募集について
※詳しくはコチラ
ものづくりマイスター等の活用
(1)ものづくりマイスター等の派遣による指導の実施
ものづくりマイスターや熟練技能者等を企業や業界団体、工業高校等からの要請により派遣し、学生や若年技能者を対象に、技能競技大会の競技課題又は技能検定試験の課題等を用いて実技指導を行っています。
・イベントエリア等で、不特定多数の参加者(年齢は柔軟に設定)を対象に、実技指導・技能体験等を実施します。
➤夏休みものづくり技能体験会のご案内
➤技能まつりのご案内
技能士団体や職業能力開発施設等を広く紹介するとともに、「ものづくり体験」や「製作実演」などを通して、県民に技能や技能士、職業訓練の重要性等について理解を深めていただき、技能尊重の気運を高めるために開催しています。
また、技能振興コーナーでは、技能まつりに併せて、若年技能者人材育成支援等事業による「ものづくり体験」を同時開催します。
【令和4年度 鹿児島県技能まつり】 日時:令和4年11月12日(土)、13日(日) 10:00~16:00 会場:かごしま県民交流センター ※新型コロナウイルスの感染状況によっては中止する場合があります。
※鹿児島県技能まつりパンフレット
※新型コロナウイルス感染症に関する感染防止対策チェックリスト
(2)「目指せマイスター」プロジェクト ⇦『令和4年度 休止中』
将来を担う小・中学生や高校生(専門高校の生徒を除く)、その先生や保護者等を対象に、「ものづくりの魅力」や「ITの魅力」を発信するため、体験教室や講座等を行っています。
地域における技能振興
(1)「地域発!いいもの」応援事業 ⇦『令和4年度 休止中』
地域で行われている「技能振興」や「技能者育成」等に資する特色ある取組や制度を「地域発!いいもの」として募集して選定し、広く国民に周知しています。
※詳しくはコチラ
(2)グッドスキルマーク ⇦『令和4年度 休止中』
1級技能士又は単一等級の技能士が技能を駆使した製品・建築物・役務の提供に表示するロゴマークを「グッドスキルマーク」といい、技能が活きた付加価値の高い製品であることを広く周知することを目的としています。 ※詳しくはコチラ
全国技能競技大会への選手派遣
(1)技能五輪全国大会(毎年度開催)
技能五輪全国大会は、国内の青年技能者(原則23才以下)を対象に実施される技能競技大会で、青年技能者に努力目標を与えるとともに、技能に身近に触れる機会を提供するなど、広く国民一般に対して技能の重要性及び必要性をアピールし、技能尊重気運の醸成に資することを目的としています。一部の競技職種では、鹿児島県予選を実施しています。
参加料、参加選手と指導者の旅費、道具等の運搬費、強化訓練費(上限あり)の支援を行っています。
(2)若年者ものづくり競技大会(毎年度開催)
若年者ものづくり競技大会は、職業能力開発施設、認定職業訓練施設、工業高校等において技能を習得中の若年者(原則20才以下)を対象に実施される技能競技大会で、これらの若者に目標を与え、技能を向上させることにより就業促進を図り、併せて若年技能者の裾野の拡大を図ることを目的としています。
参加料、参加選手と指導者の旅費、道具等の運搬費、強化訓練費(上限あり)の支援を行っています。
(3)技能グランプリ(隔年開催)
技能グランプリは、特に優れた技能を有する特級、1級及び単一等級の技能士を対象に実施される競技大会で、日頃から研鑽を積んだ技能を競うことにより、技能の一層の向上を図るとともに、その熟練した技能を広く国民に披露することにより、その地位の向上と技能の振興を図ることを目的としています。
参加料、参加選手と指導者の旅費、道具等の運搬費、強化訓練費(上限あり)の支援を行っています。